中国大ヒットSF小説「三体」の実写ドラマのご紹介

2024/11/21
2024/11/21

皆さま「三体」という小説をご存じでしょうか。

中国のSF小説家である劉慈欣による長編SF小説で、2006年に中国のSF雑誌で連載がスタートし、2014年に英訳版が、2019年日本語訳版が発売されました。2024年時点で全世界累計発行部数は3000万部を記録していて、日本でも100万部を突破しています。

出所 google

この「三体」ですが、Netflixで実写映像版のドラマ化もされ、2024年3月に「3BODY PROBLEM」と題して配信が開始しています。話題にもなったのでご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。最近続編の制作も決定しましたね。
ただこのドラマの制作国はアメリカで、舞台も中国から英国に変わり、登場人物も多様な人種であったりと原作が改変されている部分も多々あります。

三体 | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

実はこのNetflix版より先に、中国でもテンセントがドラマ化した実写映像版が配信されています。
こちらは原作に忠実にドラマ化されていて、2023年1月から中国で配信がスタートし、記録的なヒットとなりました。

そして日本でも2024年7月よりアマゾンプライムで配信がスタートしています!

Amazon.co.jp: 三体を観る | Prime Video

小説は三部作となっていますが、ドラマはその中の第一部を映像化したものになります。
全部で30話と長いですが、小説を読んだ方も、読んでない方も楽しめる内容だと思うので、興味のある方はぜひ視聴してみてください。
アマゾンプライム以外にも、WOWOWやHuluなどでも配信しています。

三体 あらずじ(アマゾンプライムより)
2007年、北京オリンピック開催間近の中国。ナノ素材(マテリアル)の研究者・汪淼(ワン・ミャオ)は、突然訪ねてきた警官・史強(シー・チアン)によって正体不明の秘密会議に招集される。そこで世界各地で相次ぐ科学者の自殺と、知り合いの女性物理学者の死を知らされた汪淼。一連の自殺の陰に潜む学術組織“科学境界(フロンティア)”への潜入を依頼された彼は、科学境界の“主”を探るべく、史強とともに異星が舞台のVRゲーム「三体」の世界に入るが、そこにはある秘密が…

    

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