コロナも落ち着き、中国に出張予定がある方も増えてきているのではないかと思います。
中国へ行かれる皆様がよく心配されているのが、「中国がコロナ前と比べてどう変わったか」という点です。
中国は発展や変化が早いので、皆さまが心配されるお気持ちも十分にわかります。
そんな皆さまにお伝えしたいのが、「中国はコロナ前と比べてそこまで大きな変化はない」ということです。
ですので、コロナ直前に中国に行かれたことがある方は、その時のイメージを持っていただければ問題ないと思います。
そうは言っても、中国に降り立つと、GoogleやYahooが見れない、LINE もつながらない、SNSも見れない、となりますので、何かあった際にもすぐにはインターネットで調べられず、何かと不便かと思います。
今回は、日本のスマホからダウンロードできて、中国で使えるオススメのアプリをご紹介します。
支払いをするなら・・・Alipay (支付宝)
ご存じの方も多いと思いますが、QRコード決済を行うアプリです。
中国はQRコード決済が主流でクレジットは使えないお店もあります。
現金もほとんど流通していません。
このアプリは日本のAPPからダウンロードができ、日本のクレジットカードを紐づけることができるので便利です。
またAlipayをダウンロードすると、その中にタクシーを呼ぶDIDIや、ホテルや高鉄、飛行機を予約できるTrip.com、英中翻訳、両替レート確認アプリなども入っていますので、このアプリ一つあれば最低限のことは解決できます。
※アプリの言語:英語
同様のQRコード決済で、Wechatpay(微信支付)というのもあります。
こちらのWechagpayも日本のクレジットカードが紐づけられます。
ただ、使用するにはWechatの登録をしないといけないため、Alipayの方がスムーズかもしれません。
地図なら・・・百度地图
Googleマップなどと仕様はほとんど変わらない地図アプリです。
中国ではGoogleやYahoo関係のアプリを見るにはVPN接続が必要となりますので、百度地図をダウンロードしておくことをおすすめします。
※アプリの言語:中国語
地下鉄に乗るなら・・・地铁通
都市ごとに地下鉄の路線図が見れるアプリです。
乗り換え案内の機能も含まれているので、地下鉄に乗る必要がある方はダウンロードしておいても良いかと思います。
※アプリの言語:中国語
スマホに中国語の手書きキーボードを入れておくことも大事です。
いざスマホでいろいろ調べたいとなっても、中国語が入力できないと何もできないですよね。
ピンインで入力するのは難易度が高いですが、中国語のキーボードには手書きができるものがあるので、ご自身のスマホに、中国語の手書き入力を予め入れておくと便利だと思います。
皆さまの中国滞在が快適なものになることを祈っております!